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THE GIRL FROM IPANEMA Antonio Carlos Jobim / Norman Gimbel            


Tall and tan and young and lovely,
The gril from Ipanema goes walking,
And when she passes each one, she passes goes "Ahh !...."

When she walks she's like a samba
that swing so cool and sways so gentle,
That when she passes each one, she passes goes "Ahh !...."

Oh, but I watch her so sadly.
How can I tell her I love her ?
Yes, I would give my heart gladly,
But each day when she walks so the sea,
She looks straight ahead not at me.

Tall and tan and young and lovely
The girl from Ipaneama goes walking.
And when she passes I smile, but she doesn't see..................




高村 緑 vo


こんにちは。高村緑です。
この曲のモデルとなった少女は実在します。
いつものように、JobinとMoraes(原作の作詞者)が街のレストランでくつろいでる・・・というかまあ、暇つぶし?って感じかな?パリのカフェでも良くあった光景ですよ。芸術家が何となく集まって、話に花を咲かせてる・・・こんな状況です。
そこへ学校帰りの少女が通りかかり、この姿を目撃したふたりは彼女に目を奪われ、いや、心も奪われたからでしょう。彼女からインスピレーションが湧いてこの曲が誕生したのです。

英語の歌詞を担当したGimbelは、これまたイイ女のイメージで書いてますねぇ〜
小麦色の肌のスラリとした姿は、お尻の高さも感じさせますね。
歩く度に、そのお尻がプリンプリンと右・左・右・左とスイングして、滑らかに揺れ動く腰付き・・・な訳です。

その姿にビーチの男どもは “オ―っ”っとなるわけですが、彼女は気にも留めずに知らん顔。
目の前を通りすがる彼女に、精一杯の笑顔を向けてみても、あの娘は見向きもしないんだ・・・・ってな曲です。

男の人は、初対面の女性を見る時、本能的にお尻を見るんだってね。それは、原始時代のなごりで、自分の子孫を残せるかどうかを無意識に検討してるらしい。

南佳孝さんや郷ひろみさんが歌ってましたね。モンローウオーク。♪つま先たてて海へモンローウオークして行く、いかした娘は誰?ジャマイカあたりのステップで。目で追う男達を無視して腰をひねり、ブロンズ色の肌 光受けなまめく・・・口説き落としたいのに、スキもないね君は〜♪って・・・これってまんまじゃん!!エーッ!!?? イパネマの娘の日本語版だったの????場所がジャマイカになっただけ???

サザンオールスターズの桑田圭祐さんもあの、情熱的なサンバ、渚のシンドバッドで ♪胸騒ぎの腰つき〜♪と歌ってました。(ちなみに、ワタシの高校時代の現代国語の先生はこれを 『 胸騒ぎ、残し月 』 だと勘違いなさってました・・・)

イメージがもの凄く膨らんで、さぞやフェロモンムンムンの女性かと思いきや、当時Jobinが目撃したお嬢さんは健康的な方です。【写真下】そりゃそうだよね〜 学生なんだから・・・

どんなに妖艶な女性よりも、白いTシャッにジーンズの似合う笑顔の素敵な女性の方が男の人のハートをキュンってさせるのかも知れない・・・
  こちらがそのレストランバー

SONG INDEX




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